京都・晩秋（６）金戒光明寺（2020年12月5日）

京都ホテルオークラ宿泊の翌朝は東山をながめながら、ルームサービスでオークラホテルの名物フレンチトーストを頂きました。フレンチトーストが朝食に提供されるプランでの予約でしたが、ホテルHPに記載がなくやや戸惑ったのが、本来フレンチトーストは朝10時からレックコートというレストランで提供されるメニューであり、早めの時間（と言っても朝8時スタート）に提供を希望した場合、ルームサービスになるということでした。

トーストにはフルーツとコーヒーが添えられるというシンプルなものでしたが、トーストの厚みがすごく十分に満足できるものでした。

 ホテルをチェックアウト後、明日の日程も考えて地下鉄窓口で地下鉄バス二日券（1,700円ですが十分に元が取れる計算です）を購入し、今日の宿泊ホテルであるWestin都ホテル京都にむかいスーツケースを預かってもらいました。この後はいよいよ東山の紅葉狩りに向かいます。

Westin近くの蹴上駅から東山駅に移動、東山三条バス停から100番のバスに乗って岡崎道下車、徒歩で「金戒光明寺（こんかいこうみょうじ：読みが難しいですね）」、通称「くろたにさん」を目指しました。ここは幕末に京都守護職本陣となり新選組発祥の地ともされています。

山門は大変立派で京都市内が一望でき、訪問時にも特別公開され登ることもできたのですが、先を急ぐので方丈と庭園のみ拝観しました。

下の2枚の写真は庭園ではなく、参道付近の紅葉ですが敷紅葉も美しく、これだけでも訪問の甲斐があったと思います。

方丈の北側にある「紫雲の庭」も落ち着いて良い雰囲気です。晴れているので太陽光に映えて色鮮やかですね。動画では小鳥たちのさえずりも聞こえると思いますが、とても癒やされました。

とても落ち着く眺めですが、これも紅葉のピークが過ぎているから言えることでしょう。

庭園鑑賞の後は、三重塔のふもとの霊園入り口に佇んでおられ、このお寺の名物となっているアフロ石仏こと、「五劫思惟阿弥陀仏（ごこうしゆいあみだぶつ）」にお参りしました。誰かがお賽銭をアフロヘアに置いていったようです。

次はすぐ北隣にある「真如堂」に向かいました。