旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

京都・晩秋(9)醍醐寺(2020年12月6日) 

京都滞在最終日は醍醐寺を参拝の後、福岡に帰る予定です。Westin都ホテル京都から地下鉄東西線蹴上駅までは歩いて5分くらいでしょうか。蹴上駅から醍醐駅まで15分ほど、醍醐駅から醍醐寺まで徒歩で10分少しでした。このとき失敗したなと思ったのは醍醐駅から醍醐寺までのルート選択です。2つのルートのうち、醍醐駅北側からのルートは、かなりの急坂を登ることになりました。駅南側からのルートはほぼ平坦です。入り口の総門にまっすぐ入れるのは北側ルートで私達が歩いた道ですが急坂のため前を歩いておられたご高齢の男性がヤレヤレといった感じで歩道の途中で休まれたほどでした。南側から行くとお寺の塀しか見えずスマホ持ってないとどちらに行くか分からなくなるとは思いますが、花見のシーズンなら人波があるので迷うことは無いでしょう。

総門を入ってすぐ左手の三宝院に国宝「唐門」があります。最近、修復されだそうで立派です。

唐門を過ぎ仁王門をくぐった辺りの参道沿いには名残紅葉があちこちにありました。ここは京都市街地からはだいぶ遠いので参拝者も少なくゆっくり回れます。

もみじの枝から枝へと雀くらいの大きさの鳥たちがさえずりながら飛びまわっていました。尾が長いので、たぶんエナガ(柄長)と思います。ここ醍醐寺あたりには花見や紅葉シーズンによく写真に撮られているようです。

 

伽藍エリアでは観音堂をバックにした紅葉もまた綺麗でした。

一番奥の弁天堂周囲は、林泉(りんせん)と呼ばれます。紅葉も最盛期は過ぎているのですが、私には十分に美しいと思われ堪能できました。

弁天堂から無量寿苑に移動すると、敷紅葉が綺麗でここも大変静かでした。小鳥たちのさえずり、水音が聞こえるのみ...と申し上げたいのですが、私達の会話が動画に入ってしまいご容赦ください。

この後、ふたたび観音堂周囲を巡りましたが、ここの紅葉もなかなか見事でした。モミジと思って撮影しましたが、どうやらドウダンツツジのようです。間違ってたらごめんなさい。

このあと、地下鉄で京都駅に移動、志津屋さんでパンをいくつか買い新幹線で帰福しました。

以上で、今回の京都の名残紅葉狩シリーズは終了です。