旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

京都・晩秋(5)粟田山荘で夕食(2020年12月4日) 

御室仁和寺駅から京都ホテルオークラに向かいチェックインしました。こちらのホテルは何度も前を通ってはいましたが宿泊は初めてです。歴史あるホテルでロビーも豪華ですが、ゴテゴテ飾った感じではなく落ち着いた雰囲気です。予約した部屋はエグゼクティブツインで客室としては最上階の16階にあり、東山ビューの広めのお部屋でした。写真は翌朝の東山、説明図付きで親切です。案内のベルの方も気さくに話しかけてくれて感じ良かったです。

さて、今日の夕食はホテルレストランですが、地下鉄で2駅離れた東山エリアにある「都ホテルオークラ別邸 京料理 粟田山荘」を予約済みでしたが、まだ元気が残っていたのでホテル地下から地下鉄に乗り東山駅にほど近い目的地に向かいました。立派なお屋敷があり門前に受付の男性が立っておられたので予約名をつげるとすぐに案内していただけました。お料理は個室で提供され中庭を見ながら楽しむことができます。

庭園には少し紅葉が残っていました。先附けとシャンパンからスタートしましたが、乾杯してくださいと促されても、疲れからボーッとしていて「あの。乾杯は??」と2度目で我に返り乾杯して大笑いでした。

向附(お造里)には辛味大根が添えてあり、なかなか新鮮でした。

箸休めにはナンテンを添えたナンテンの絵柄の器と趣向を凝らしてありました。器の中は写真はありませんが白子の茶碗蒸しでした。

グルメレポートではないので途中は省略しますが、甘味に和菓子をいただきお開きとなりました。

帰りはまた地下鉄利用のつもりでしたが、日本酒をいただきホロ酔い加減、屋外は寒いしでタクシーを呼んで頂くことにしました。しかしながらホテルまでメーターが大して上がらず(980円)、運転手さんには申し訳ありませんというほどの距離でした。粟田山荘そばには青蓮院門跡があり、例年ならライトアップの時間帯だったのですが、今年は残念ながら中止とか...いつか安全な時代になったら再訪したいと思います。