旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

アルペンルート50周年(2):黒部ダムにかかる虹

扇沢駅から黒部ダムに向かいます。以前はトロリーバスでしたが2018年に電気バスに変更されています。関電トンネル内を破砕帯を通り抜け約15分で黒部ダムに到着しました。ここから階段を60段降りてダム上の道路に出るか、220段登って展望台に向かうかの選択をせねばなりません。前回はダム展望台に登る余裕が無く景色を見損なったので、今回は展望台への220段の階段を選択しました。これくらい楽々と思ったのですが、途中で息切れがひどくなりました。ここは標高(約1500m)が高いので、大まかに言って酸素が平地の2割減ほどになる計算なので普段、運動不足の身体には応えたようです。でも、ゼーゼー言いつつ登った甲斐があり、展望台からは美しい黒部湖が見えました。10月上旬は全国的にまだ夏日のことが多かったですが、太陽光の反射で湖面がキラキラ輝いてとても綺麗でした。景色を堪能した後、展望台から外階段を降り、ダム工事の歴史を語る展示物などを見ながらダム上部に着きました。売店でお汁粉を売っていたのでいただいたのですが、階段を登り降りした身体には有り難かったです。小休止の後、ケーブルカーに乗るために黒部湖駅に向かいましたが、途中、観光放水でできた霧に虹がかかりとても綺麗でした。次の記事では黒部平から大観峰の景色をお届けします。お読みいただきありがとうございました。