旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

三が日明けに届いたクリスマスカード

三が日明けの今日になってウィーンの友人からクリスマスカードが届きました。米国の知り合いからのクリスマスカードは昨年のクリスマス前に届いたのですが、ウィーンというか欧州日本間の郵便事情は良くないのかもしれません。

友人はオーストリア人なのでコミュニケーションは英語でしますが、お互いネイティブではないのでゆっくりしゃべるせいか案外、意思は通じ易い気がします。ところでクリスマスカードの封筒に書いてあるHaus der Barm♡igkeitというのは、彼がCEOを務める施設の名称です。♡(ハート:英語ならheart)の部分はドイツ語ではherzと綴るので、Barmherzigkeit(思いやりとか慈悲という意味なので、日本語では慈悲の家ですね)というスペルになるのですが、クリスマスの遊び心なんでしょう、毎年、このカードを送ってくれます。慈悲の家といのは、自宅では生活が困難な病気や障害を抱えた人たちが自宅並みに生活できるようサポートするキリスト教系の施設です(病院ではありません)。数年前にウィーンを訪ねた時、友人の案内で施設を案内してもらいましたが、入所者が生き生きとして生活しているのを見て、日本にもこんな施設があればと思ったものです。オーストリアもコロナで大変そうです。遅れて届いたカードを見て昔のことを思い出しつつ、お互い頑張ろうと思いました。