ヤクルト事業創業の地

現在、日本シリーズでオリックスとヤクルトが戦っていますが、最近になって近所に「ヤクルト事業創業の地」があると知り、いつものウォーキングコースからは少しはみ出しますが大した距離ではないので行ってきました。福岡市地下鉄唐人町（とうじんまち）駅から北に進むとホークスとうじん通りという道路があります。ここはホークスの試合があるとき、地下鉄利用のお客さんがドーム球場を目指して大勢行き交う通りです。その通り沿いの善龍寺というお寺の墓地の側に「ヤクルト事業創業の地」と書かれた黒い石碑がありました。影になって分かりにくいですが石碑の左側にたしかに「ヤクルト事業創業の地」と書かれています。その横には自販機が何台かあるだけの寂しい場所です。ヤクルトの自販機も置かれています。ついでながら写真の中央のポールは私がノルディックウォーキングに使っているポールです。石碑はヤクルトの容器を型どってあり、健腸長寿と書いてありますね。なぜ、ここが創業の地なのかは諸説ありはっきりしたことは不明のようです。一説には京都大学の医学博士である代田 稔氏が日本人の腸を健康にしようと乳酸菌飲料製造を事業化したとき、福岡市唐人町で資金や場所を提供した人がいたということのようです。経緯はともかく近所にそのような場所があることも知らずに過ごしてきたので備忘録として書きとめておこうと思った次第です。昨日は負けちゃいましたけど、今日はヤクルトに頑張ってほしいですね。因みに私は（熱狂的ではありませんが）地元なのでホークスファンです。来シーズンはホークスにも頑張ってもらいたいものです。お読みいただきありがとうございました。