京都・晩秋(3)北野天満宮(2020年12月4日)
鹿王院の紅葉を堪能したあと、再び嵐電で帷子ノ辻(かたびらのつじって読めないですね)で乗り換えて終点の北野白梅町駅で下車、歩いて北野天満宮に向かいました。
社殿は桃山時代の建築で立派です。社殿前の飛梅は紅梅です、とわざわざ書くのは私は九州在住で、北野天満宮と同じく菅原道真公を祀る太宰府天満宮には何度も参っているのですが、太宰府の飛梅は白梅なので、同じ飛梅でも紅白違うということに今回初めて気がついた次第です。
社殿参拝の後、もみじ苑に入場しました。ここは豊臣秀吉が築いた御土居を利用したもので、かなりの高低差があり当時の姿を一部残しています。
ここも紅葉のピークは過ぎているのですが、色鮮やかなものもまだまだたくさん残っていて見応えがありました。
御土居を降りて川に沿って歩いていくと竹林と紅葉、敷紅葉といかにも京都らしい風景に出会うことができました。
この後は高低差7mほどの御土居を登って温かいほうじ茶のサービスがあり有り難かったです。
北野天満宮でもらった地図をアップしておきます。
もみじ苑のあとはもうひと踏ん張りして御室仁和寺に向かいました。