旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

福岡市美術館でランチ

今日は久しぶりに平日のお休みをもらって近所の福岡市美術館を訪問しました。2019年にリニューアル工事が終わってからは訪問できていなかったのですが、平日の今日は人も少なかろうと思って行きました。この美術館の設計者は、前川國男(1905~1986)という世界的建築家ル・コルビュジエにも学ばれた日本近代建築の巨匠と称される方です。美術館では現在、福岡市美術展の入賞作品が展示されていますが、私と連れはリニューアル後にオープンしたホテルニューオータニ博多が運営するレストラン「プルヌス」でのランチ目当てでした。同じ目的の方達も多かったようでレストランのオープンと同時にゾロゾロと入店していかれました。私達も窓際の眺めの良い席に案内していただきお目当てのランチ「大濠FUNプレート〜春〜」を注文しました。出来上がりまで20分ほどかかると言われたのですが実際には15分弱で提供されました。フレンチフライの塩味が少々きつかった以外はスープ、キッシュ、パスタ、サンドイッチと盛りだくさんで美味しくいただきました。これに食後の小さなケーキとコーヒーがサーブされました。美術館を出て大濠公園側の景色ですが、福岡市も高層建築が増えてきたことを実感しました。空港が市街地に近いためにあまり高層の建物は建てられない土地柄なのですが、戦略特区などを活用して少しずつ高層ビルが増えている状況です。この美術館はリニューアルされたと書きましたが外観は以前とあまり変わっていません。公園側の入り口にデーンとかまえている草間彌生さんのカボチャは以前からここにあり存在感たっぷりです。過去には教科書でもよく見る金印「漢倭奴国王印」もここに展示されていましたが、いまは福岡市博物館にあります。美術館では8月にはキングダム展が予定されているとか。その頃にはコロナ禍がおさまっていて、もっと自由に外出できるようになっていればと期待しつつ美術館を後にしました。