旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

ギターワイヤレスシステムXVIVE

このブログは旅行計画と音楽の両方をあれこれ書いていくつもりで作りましたが、最近、バンド練習やライブで使っていたギターワイヤレス・システムを入れ替えたので、そのことを自分の備忘録の意味もあって書きとめておきます。
もともと、ヤマハ取り扱いのLINE6 RELAY G10というお手軽なシステムを使っていて、音質などには何の不満もなかったのですが、このシステムで不満なことが2つありました。ひとつはワイヤレスシステムのレシーバーが結構大きくて場所を取ること、もうひとつはギター側のトランスミッターが直線的なデザインでギターのジャックからかなり飛び出した状態で刺さっており、ひとつ間違うと他の機材にぶつかって折れてしまうのではないかという危惧があったことです。
それで最近、あれこれネットで探していたらパール楽器取り扱いのXVIVE U2 Wireless Guita System がお手軽かつ評判が良いこと、トランスミッターが折り畳めるのでどこかにぶつけて壊す心配も少ないことがわかりました。もともと素人バンドですし、音質がどうこうとか、レイテンシー(音が遅れて聞こえる)とかは気にしてないので、これにしようと思った次第です。

アマゾンから届いた(おしゃれな箱です)。
 
箱を開けてみます
 実はこの後、けっこう焦ったのですが、 トランスミッター(ギター側)もレシーバー(エフェクターないしアンプ側)も、同じ形、デザインなので、どっちがどっちか分からくなり、適当につないだら(実は逆だったので)音が出ない(;_;)という事態になってしまいました。もちろん、ギター側、アンプ側どちらに繋ぐのかは決まっています。次の写真で説明しますが、、、
左側がギター側トランスミッター、右側がレシーバーです。  
 
 パット見てどう違うのか?というところですが、トランスミッター(送信機)には下向きの赤い方向指示があり、レシーバー(受信機)には上向きの白い方向指示が表示されています。これが唯一の区別なのですが、このことがこの機材を説明してくれている方々のホームページやブログでは触れられていませんでした。そんなの当たり前?なのかもしれませんが、LINE6みたいに送信側と受信側が一目瞭然の違う形状になっている機材に慣れた私には目を疑う光景でした。
そこさえわかれば使い方は簡単でした。充電は同梱されていた二股になっているマイクロUSBケーブルを使います。写真は充電中の状態ですが、赤色LEDが点灯しています。だいたい1時間半で満充電になりLEDが消灯します。使用可能時間は5時間とのことですが、リハーサルが長引いたりすると本番で電池切れなどになりかねないので、リハから本番までの間に念のため充電しておくほうが安全でしょう。
送受信チャンネルは1から4まで設定できます。送信機、受信機双方の電源を入れ、その横のCHANNELと表示されたスイッチを2回連続して押す(ダブルクリック?)と、チャンネル選択モードになります。そのあとは同じスイッチを1回押すごとにチャンネルが切り替わっていきます。青色LEDが2回点滅したら第2チャンネル、という具合です。
双方のチャンネルを合わせたら準備完了です。電源を入れ、チャンネルが合っていれば受信機の青色LEDは点灯したままになります。もし、それが点滅を始めたら受信状態悪化のサインですが、見通し30mまでは大丈夫なので、よほど大きな会場でない限り問題ないと思います。
来月がバンドのライブなので、このシステムが無事に動いてくれることを願っています(^o^)/。