旅好きギタリストのブログ

旅のプランあれこれ考えるのが大好きな一応ギタリストのバンドリーダーの日記です

Beautiful Melodies

先週、仕事で東京に行ったのですが奥さんも一緒で「このコンサートにぜひ行きたい!」と言われて一緒に「Beautiful Melodies」というコンサートに行ってきました。

文化放送がスポンサーで、ジャズやボサノバが好きなので国府弘子さん、小野リサさんという出演者にも興味あり楽しんできました。浜離宮朝日ホールには初めての訪問でしたが世界的にも音響の良いホールとして有名だそうで、たしかに柔らかい響きがあって心地良かったです。佐藤竹善さんのことは私はよく知らなかったのですが、とても良い声の持ち主で楽しめました。演奏曲名をなんとかメモできたのでセットリストとして書いておきます。

1.Dancing Queen (Beautiful Melodiesスペシャルバンド)

小野リサ

2.What's Going On:Marvin Gaye

3.Charade

4.Imagine 

国府弘子

5.Antonio's Song (アメリカ生まれのボサノバですね)

6.Over the Rainbow

7.Clair:Gilbert O’sullivan ピアニカでの演奏は素朴でなかなかいい味わいでした

8.太陽がいっぱい(サンバのアレンジで曲の雰囲気がこうも変わるかと感心)

9.Tong Poo(東風)/戦場のメリークリスマス坂本龍一氏へのリスペクト)

スペシャルバンド

10.愛のためいき:Roberta Flack

11.雨の日と月曜日は:Carpenters

佐藤竹善

12.Change the World:Eric Claptonのカバーで有名ですがカントリーの曲ですね

13.ビートルズ・メドレー:ミシェル/アイウイル/カム・トゥゲザー/

              レディーマドンナ/ヘイ・ジュード

14.Don't Stop Me Now:クイーン

全員

15.You are the Sunshine of My Life:スティービー・ワンダー

EndingはBreezin'(だったと思う):George Benson

コンサートの前後にはYAMAHAによる楽器体験コーナーが開かれていました。楽器経験のない方もどうぞ〜ということでした。

ライブ、コンサートはコロナ禍で殆どが中止になり、私も小野リサのコンサートチケットを買っていたのですが、直前に払い戻しになったり、、、で、アーティストも観客もいろいろなかたちで燻っていたと思います。ようやく行動制限がなくなり今までと同様の日常が戻ってきて感慨深いものがあります。小野リサの柔らかい歌声、国府弘子のピアノテクニック、またスペシャルバンドも実力者揃いで、往年のヒット曲が次々に演奏されて昭和生まれの私にとってはとても楽しいコンサートでした。因みにゴールデンウイーク中(5月4日)に文化放送でコンサートの様子がオンエアされるそうです。ここまでお読みいただき有難うございました。

*4月26日に公開した記事の追記です。スペシャルバンドのメンバー名です。Kb(Leader)安部潤、Violin:牧山純子、Sax:中園亜美、Gt:武藤良明、Bass:コモブチキイチロウ、Drums:沼直也。Endingで使われたBreezin'は、Beautiful Melodiesのテーマ曲として使われていました。

鬱金桜

また桜ネタです。前回は福岡城址のソメイヨシノでしたが、今回は自宅近くのウコン桜のフォトをアップします。福岡市地行浜にあるペイペイドームそばの公園に黄色味を帯びた桜が咲くことは知っていたのですが、私が調べた範囲では鬱金桜という品種のようです。

ウコン桜(ペイペイドーム)

 

数本まとめて植えられていてなかなか見事…と思っていましたが、ドーム球場に向かって歩いていくと、他の桜と交互に植えられている場所もありました。

ウコン桜など(ドームが少し見えてます)

少なくとも3種類の桜が並んでいます。京都の平野神社でいろいろな種類の桜を同時に見たことがあります。もちろん平野神社とは規模が違いますが近所にこんな風に目を楽しませてくれる場所があったとは意外な発見でした。黄色の桜で御衣黄(ぎょいこう)というのもあります。もし私が勘違いしていたら教えて下さい。本日はここまでです。

お読みいただき有難うございます。

福岡城さくらまつり2023

数日前ですが福岡城址にある舞鶴公園にお花見に行きました。福岡城さくらまつりも通常通りに開催されていました。

福岡城址お濠

天気も良かったので福岡市の中心部天神から散歩がてら歩いていきました。今年から飲食もOKになり、いつもの光景が戻ってきました。やや曇りがちで少し肌寒かったのですが、ようやく日常が戻ってきたことを実感できました。露店や大道芸などもあれこれ出ていて皆、楽しそうでした。

しばらく訪問していなかった間に天守台へ通じる階段が作られていて、桜を上から眺められる展望所ができていました。

天守台からの眺め

福岡城には天守閣があったのかなかったのか文献では確認できないのだそうです。従って、この場所が天守台と断言はできないのですが、眺めが良いのは確かです。写真中央のガラス張りの建物が6月に開業予定のリッツカールトン福岡が入るビルです。いずれにせよ春の訪れが感じられる幸せな一日でした。

ここまでお読みいただき有難うございました。

AI盤古

ブログ更新をまたサボってしまい、気がつくと1ヶ月ぶりの記事になってしまいました。

いま世の中ではChatGPTに代表される対話型AIの話題が溢れていますが、中国でもファーウェイが盤古(バンコ)という対話型AIを開発中というニュースを見ました。盤古は中国語の話し言葉や書き言葉を理解し、質問に対して自然な中国語で回答できるのが特徴だそうです。

ところで、この盤古という名前はどこかで聞いたことがあるが?と思ってあれこれ調べたら、出てきました。image(イマージュと読みます)というCDシリーズがありますが、その最初のCD(2000年発売)「イマージュ」に盤古2001(日本人と台湾人の作曲家によるユニット)の異人回廊という曲があったのです。もう20年以上も前の曲ですが、YouTubeにもアップされているので興味がある方は聴いてみてください♪。和風のような中国を思わせるような、なかなか壮大なイメージの曲です。NHKの番組のテーマ曲にもなってました。

ところで、そもそも盤古とは何?と思って調べたら、中国神話に登場する天地開闢創世神だそうです。盤古が生まれた頃は天と地がくっついていて窮屈だったので、盤古が背丈を伸ばして天を押し上げ天地を分離したと伝えられているそうです。中国人にとっては馴染み深い名前なのでしょうね。

久しぶりの更新も音楽ネタに結びつけてしまいました。来週週末はスタジオリハーサル予定なので楽しみにしています。ここまでお読みいただき有難うございました。